個人事務所時代

独立前だからこそ書ける、独立前の不安と期待

木彫りのフクロウ

ゴールデンウィーク真っ只中ですね。

そんな休日も、6月1日に開業するために現在準備中です。

独立の準備でなんだかんだバタバタしています。

独立前だからこそ書けるの不安、期待もあります。

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不安

独立前の最大の「不安」は、

  • 「自分のところにお客様がついてくれるのか」

ということです。

人によっては事務所からのれん分けを受けたり、独立するにあたり現在担当しているお客様がついてきてくれるかもしれません。

ある程度の数のお客様がいれば、独立からの「不安」はあまりないのかもしれません。

私もありがたいことに数社、独立後もお願いしますと言って下さるお客様がいます。

それだけで食べていけるか、と言われれば他にアルバイトを掛け持ちしないと到底生活できません。

会計業界に入り、3か所の事務所でお世話になりました。

一番大きな事務所(従業員50人※アルバイト含む。)では、相当の数のお客様を抱え時間がいくらあっても足りない事務所でした。

その数のお客様が集まる所長の「営業力」は、独立すると決めてから改めてすごかったんだなと思いました。

自分の中の独立前の最大の「不安」である「自分のところにお客様がついてくれるのか」は、言い換えると「営業力」に不安があるということです。

独立開業をされているリアルな先輩や、独立された税理士さんのネット上のブログの記事を読むと、「悩んでいても仕方がない、独立したいかしたくないかを基準に考える」とアドバイス頂きます。

もちろん、独立をしたいか、しなくないかと言われたら、「独立したい」んです。

ただ「不安」なものは「不安」で、ふとしたときに自分に「営業」なんてできるのかと頭をよぎることがあります。

誰でも最初のスタートは不安でしょう。

その「不安」を少なくするにはどうしたらいいかを常に考えている人が、「独立開業」を続けていける人だと思います。

期待

そんな「不安」もありますが、独立にはもちろん「期待」もあります。

  • 自分の判断で仕事ができる
  • 時間のコントロールができる
  • 使うソフトを制限されない
  • どこでも仕事ができる など

独立したい動機は、自分で自由に動けるからということです。

もちろん、実際に事務所を運営すれば「期待」していた状況にならないこともたくさんあるでしょう。

まだ開業していないので、その「期待」自体、独立していないものの戯言なのかもしれません。

できるだけ自分の持っている「期待」に近づけるように常に考えている人も、「独立開業」を続けていける人だと思います。

今から準備していること

  • 「不安」を少なくするために

ブログを始めた。(「営業力」を補うために)

googleAdSenseに登録した。(収入の入り口を少しでも増やすために)

士業交流会に参加した。(「営業力」を補うため)

HPの作成。(「営業力」を補うため)

  • 「期待」に近づけるために

ITをフル活用。(ソフトの制限、時間のコントロール、仕事の場所のため)

本を前より読むようになった。(自分の判断のため)

 

「不安」をより少なく、「期待」に近づくためにやれることは1日でも早くスタートすべきだと思います。

まとめ

独立したら独立した後の「不安」や「期待」もあるでしょう。

独立前だからこその「不安」や「期待」もあります。

「独立したい」のなら、「不安」をより少なく、「期待」により近づけるように少しづつ進めていきましょう。

自分も毎日少しづつ進めていきます。

感情論的なお話になりましたが、そんな日もあるということです。笑

《編集後記》

休日出勤する奥さんをバイクで送っていきました。

送迎途中、タクシーに急な車線変更をされ危うく衝突するところでした。

ゴールデンウィーク真っ最中です。

要らぬ事故を起こさないよう、車もバイクも余裕をもって安全運転で休日を満喫しましょう。

ABOUT ME
よっしー
30代税理士ブロガー。会計事務所業界15年。ブログでは、自分自身が楽しんだこと、役に立ったことなどを中心に書いています。記事が少しでも誰かのお役に立てればと思っています!