手抜きをすると言う意味

工事現場

「手抜き」とは、

  1. しなければならない手続きや手間を故意に省くこと。「仕事を手抜きする」「手抜き工事」
  2. 囲碁・将棋で、普通なら応手すべき所を省いて他の好所に着手すること。
  3. 仕事の手が休まること。暇になること。

参考:goo辞書

「手抜き工事」といったように、必要とされる強度や機能が足りないといったような悪い意味で使われることが多いでしょう。

仕事で「手抜き」をするというのはどうゆうことなのか?

仕事で「手抜き」はいけないのか?

仕事での「手抜き」にもいろいろな意味合いがあると思います。

  1. 「手抜き工事」のように、確認すべきことを確認しない、数字を適当に処理をするといったような根本を「手抜き」する
  2. 会計ソフトに手で入力するのではなく、クラウド会計で自動で取り込めるように設定して、手で入力する部分を手抜きする など

「1」については、仕事の根本を揺るがす悪い意味での「手抜き」でしょう。

しかし「2」についてはどうでしょうか。

「手で入力していた部分」を「自動取り込み」に置き換えるのは、作業を効率化して時間を短縮するといういい意味での「手抜き」なのではないでしょうか。

仕事で手を抜く場面

仕事において、仕事の根本を揺るがす悪い意味での「手抜き」は絶対にやってはいけないことでしょう。

確認すべきことを確認しない、申告書の記載を適当にする、といった「手抜き」は、仕事に対するスタンスがダメでしょう。

ミスにもつながりますし、何よりお客様に対して失礼だと思います。

しかし、すべての工程において「手抜き」をしないで全力で取り組むのも、仕事としては手際が悪くダメではないでしょうか。

手入力部分を自動取り込みに置き換えて、時間を短縮する、いわゆる「時短」、「効率化」するために「手抜き」をすることはやっていくべきでしょう。

置き換えて「時短」、「効率化」して手を抜き、注意すべき部分や別の部分に「手間をかける」といったようなことをすべきです。

必要な工程を抜く手抜きはダメでしょう。

手間のかかる工程を別の方法に置き換える手抜きはいいと思います。

税理士業務において、少なからず「記帳代行」は発生する業務だと思います。

時間がかかる「手入力」から「自動取り込み」に置き換えることは、「やっていい手抜き」でしょう。

他にも、時間のかかる封筒の宛名を手書きから印刷に変える、電卓で計算していたものをExcelを使って自動計算させるといったようなものは、手抜きであり、「効率化」と読み替えられるでしょう。

お客様の立場からの「やっていい手抜き」を考えると、税理士や会計士に「申告書」の作成を外注するといったことも、事業を効率化させる上で「やっていい手抜き」ではないでしょうか。

基本をしっかり押さえておく

いらない手間を省くこと=手抜きではないといった方もいらっしゃいます。

いらない手間だと判断できるのは、基本を知っているということです。

基本を知っているからこそ、いらない手間というのが見えてきます。

税理士事務所で言えば、いらない手間になってきているところは、会計ソフトへの入力といったところが挙げられるでしょう。

自動取り込みに置き換わることで、入力する手間が省け時短になります。

このいらない手間になるであろう部分をメイン業務にしていると、「仕事がなくなる」と危惧することになってしまいます。

自動取り込みが100%信用できるかといわれるとまだまだです。

クラウド会計に置き換わるからといって、仕訳を完全に確認しなくていいというわけではありません。

むしろ仕訳を知っていないと手入力以上に間違いに気が付かないこともあるでしょう。

また、お金の流れをちゃんと把握していないとクラウド会計にちゃんと設定できないこともあります。(設定が間違っていて二重でデータを取り込んでしまうなど)

仕訳の基本を知って、お金の流れを把握していないと「クラウド会計」もちゃんと使いこなすことは出来ません。

クラウドに置き換わるからといって、仕事がなくなることはありません。

クラウド会計が自動で作った仕訳をチェックする、その先の提案がないと今後生き残っていけないのだと思います。

「やっていい手抜き」をして仕事をすることは悪いことではありません。

むしろどんどん手抜きをすべき部分は、手抜きしていくべきではないでしょうか。

まとめ

「やってはいけない手抜き」、「やっていい手抜き」をきちんと理解して「やっていい手抜き」をすればもっと多くのことができるでしょう。

  • 調べる時間が増える
  • 提案する業務に力を入れることができる
  • プライベートの時間が増える

といったメリットがあるのではないでしょうか。

基本をしっかり押さえることも重要です。

基本を知っていなければ、「やっていい手抜き」、「やってはいけない手抜き」を判断することができません。

常に手を抜けるところ=置き換えることができるところを考えて行きましょう。

《編集後記》

今回のこのお話は、テレビ番組の「金スマ」で「小林カツ代」さんの特集をしていた時に、「手抜きは知っていないと手抜きは出来ない」という言葉から自分の立場に置き換えて記事にしてみたものです。

小林カツ代さんの「肉じゃがレシピ」、おいしそうでした。

ぜひうちでも試してみようと思いました。

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港区に事務所を構える、板橋区在住の税理士です。お客様の成長を税務・会計・ITなどを通じてサポートいたします。ブログでは、自分自身が楽しんだこと、役に立ったことなどを中心に書いています。記事が少しでも誰かのお役に立てればと思っています!