税理士試験

【税理士試験】理論と計算でペンを使い分けた

ジェットストリーム5色

税理士試験では、ペンの使い方も重要です。

ペン先がなめらかなほうがいいほうが書いていてストレスがありません。

私のボールペンの使い方をご紹介します。

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理論と計算での使い分け

最終的に使っていたもの

理論用…ジェットストリーム(青0.7)

計算用…ジェットストリーム(青0.5)

理論問題と計算問題で、ボールペンの軸の太さを切り替えて使っていました。

軸が太い・細いだけでもペン先のなめらかさが違います。

  • 記述量が多い理論問題→軸が太い(0.7or1.0)
  • 記述量が比較的少ない計算問題→軸が細い(0.5)

過去に色々とボールペンを変えて使ってみましたが、結局「ジェットストリーム」へ戻ってきました。

使い分けのきっかけ

理論と計算で軸の太さを変えるようになったのは、「事業税」を受験しているときからです。

税理士試験の税法科目は、消費税・法人税・事業税と経験してきました。

個人的な感覚での解答ボリュームは、

法人税<消費税<事業税 でした。

法人税は、自分の言葉できちんと結論まで導けていればさほど解答量は多くなくても合格できたイメージです。

消費税は、べた書き+法人税のような応用理論だったので法人税よりは解答量があったイメージです。

事業税は、完全なべた書き問題です。理論問題というより、「速記大会」のイメージです。いかに早く文字を書くことができるかを競う試験だったイメージです。

事業税では、計算でも理論でも速記が求められました。

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理論問題

理論問題で字を早く書くとどうしても「象形文字」のような感じになってしまいます。

実際の解答での文字は、「個々の文字」では、「字」として成り立っていません。

自分ですら何の文字を書いたのかよくわかりません。笑

「文章全体」として遠目から見ることで「理論」として成り立っている感じです。

要するに理論問題では、個々の字よりも全体のニュアンスで伝わっていれば、試験委員にも伝わります。

「細い軸」よりも「太い軸」の方が紙とペンの摩擦が少なくペンがなめらかで、かつ、「太く書ける」ので字が潰れやすく、なんとなく書けているように見えます。

計算問題

数字は早くきれいに書く必要が出てきます。

「0」と「6」、「1」と「7」、「7」と「9」のように書き間違いを起こしやすいため丁寧に書く必要があります。

理論問題では、「太く」書くことで「なんとなく」ニュアンスが伝わればいいといったイメージで記述していました。

しかし計算問題では、数字を「なんとなく」書いてしまってはこちらも間違えますし、試験委員も読み間違えてしまいます。

そのため、字が潰れにくい「細い軸」を使い解答していました。

解答欄が「狭い」場合もあり得るので、細かく書ける「細い軸」にしていたという理由もあります。

始めは混乱したけど

使い分けを始めて最初の頃は混乱しました。

理論の解答に、「細い軸」を使ってしまったり。

計算の解答に、「太い軸」を使ってしまったり。

使い分けているうちに混乱はなくなりました。

理論問題では、「太い軸」でペンがちゃんと滑るのでストレスもなくなりました。

使い分ける意味がない、と言われればそれまでですが、

個人的には使い分けることで理論と計算の切り替えもしていましたし

悪くない判断だったと思っています。

ご参考になれば幸いです。

使ったことがあるペン

ジェットストリーム(uni)

一番多用していました。

現在も愛用しています。

安定した書き心地ですね。

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ビクーニャ(ぺんてる)

一番軽く書けるのですが、インクの出の量が多く、解答用紙の裏側までよく滲んでいました。

現在の商品はそこまでではないのかもしれませんが、滲むので使わなくなってしまいました。(家にまだ替え芯が残っています。)

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Surari(ZEBRA)

ジェットストリームより滑らかさは落ちますが、ジェットストリームより安いですね。

普段使いだったらこれでもいいかも。

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まとめ

税理士試験では、ボールペンの軸の太さ・ペン選びも重要ですね。

私は理論・計算で太さを使い分けていました。

皆さんも自分にあったペンを選んでみてください。

《編集後記》

早起きを始めたのはいいんですが、寝る時間が前とあまり変わっていないので寝不足気味です。

もう少し早く寝るようにしたいですね。

ABOUT ME
よっしー
30代税理士ブロガー。会計事務所業界15年。ブログでは、自分自身が楽しんだこと、役に立ったことなどを中心に書いています。記事が少しでも誰かのお役に立てればと思っています!