仕事

母校へ~高校生と話す機会、同期の仕事を知る機会~

こんにちは、よっしーです。

高校時代の元担任からの呼びかけで、同じクラスだったメンバー9人で、

「20年後の君たちへ」という高校3年生を対象にした特別授業に参加してきました。

アイキャッチは、高校の学食で食べたからあげ丼。

高校を卒業して20年経ったこと

授業に参加するにあたり、自己紹介のパワポを作ることになった。

テーマ「20年後の君たちへ」を聞いて驚いた。

高校を卒業して20年経っていることに。

そんなに経っていることに驚いたが、確かにそうだなと。笑

大学に入学してから、そこから税理士試験を始めて10年で合格。

会計事務所のキャリアは15年超。

月日が経つのは早いものだなと思った。

娘も今月(2024年1月)で4歳になったし。

高校生から質問

高校の授業の2コマを使って、高校OBである私たち9名と質問に答えるという形で授業を行った。

希望制授業の用でしたが、80名ほどの高校生が参加していました。

最初はOB全員の自己紹介から。

久しぶりに会う同期もいたが、名刺をもらっていたりしていて働いている場所は知っていてもプロフィールを詳しく聞くのは初めてで、こちらも新鮮で楽しかった。

高校生からの質問は、「大学時代の過ごし方」、「結婚してるの?」など、いろいろな質問が出た。

全体での質問のあと、士業と事業会社に就職したメンバーに分かれて個別で質問に答える形の時間に。

士業と事業会社

今回参加したメンバー9人のうち、士業が4人(弁護士、公認会計士、税理士(私)、司法書士)、残りの5人は事業会社に就職している人だった。

士業メンバーの元にも多くの高校生が質問に。

よく聞かれたのが、

  • 法学部、商学部に進むが、社会に出て役立つ講義はあった?
  • 資格を目指したきっかけは?
  • どのくらい勉強した?
  • 会計士に興味があるんだけど
  • サークル入ってた?

など。

正直、大学の授業はほとんど覚えてなかったし、サークルにも入ってなかった。笑

大学時代何してた?というのを思い出そうとしてたけど、特に覚えてないな。

単位を取るためだけに授業に出てたし、それ以外はほとんどバイトと専門学校に通ってた気がする。

大学附属の高校ということもあって、大学に入ってからできた友人はほとんどいなかった。笑

かろうじてゼミのメンバーが数人、大学の友人という形。

今思うと、大学時代にもっと遊べばよかったなと。

それでも高校時代の同期とは今でもこうやって会って話すし、いいメンバーに恵まれたなと思っています。

しかし、税理士という資格は高校生には勧められなかった。

税理士という資格

授業が終わって、アンケートを取ってくれていたらしく、

個別の質問が終わった後に、アンケート結果を見せてもらったところ、

1人だけ「税理士に興味を持った」と答えてくれていた子がいて嬉しかった。

しかし、昔は王道ルートだった「試験5科目合格」のルートは今はおすすめできなかったなー。

試験が長期化してしまう(自分が10年かかったので。。。)ため、貴重な20代をすべて

受験で消費してしまうのは本当にもったいないと思う。

今は、税理士資格だけ取得を目指すなら、会計科目2科目+税法1科目+大学院のルートが一般的だし、大学生で、勉強する時間をがっつりとれて会計士にも税理士にも興味があるなら会計士ルートをおすすめするなと。

税理士として参加させていただいたけど、税理士5科目合格を目指して!とはなかなか言えなかった。

どれが正解とは言えなかったけど、税理士になるルートはいっぱいあって、どれも一長一短だし、どのルートの人もしっかり活躍されているし、その都度の状況をみて、ルートを変えられるもの税理士資格の取得の仕方なんだろうなと改めて思った。

打ち上げ

授業後、元担任の先生を囲んで居酒屋に。

今でも高校の時のエピソードで盛り上がれるし、みんな結婚してそれぞれ家庭をもっているけど、当時の男子校ノリだし、変わらないなーと。

一時期疎遠になっていた友達もいたけど、今回をきっかけにまた飯行こうという話にもなったし、参加してよかったなと。

20年ぶりに高校の学食でご飯も食べれたし、友達とも喋れたし、高校生のパワーももらえたし、こういう集まりもいいもんですね。

また参加できるなら参加したいなと。

【編集後記】

自分の確定申告の準備を。

マイナポータルでだいたい連携できたので、

比較的スムーズに作成完了。

お客さんの確定申告書を組む前に、自分の確定申告で

肩慣らしというのが恒例になっています。

ABOUT ME
よっしー
30代税理士ブロガー。会計事務所業界15年。ブログでは、自分自身が楽しんだこと、役に立ったことなどを中心に書いています。記事が少しでも誰かのお役に立てればと思っています!